キマイラ再読中

オイラが中学生の頃、夢枕獏さんの「キマイラ・孔」に出会い、それから獏さんの本を読むようになりました。
高校、大学時代は古本屋さんを巡り、片っ端から読み漁りました。
最近は新刊が出る頻度も減りました。

で、カミサンに影響され「ガラスの仮面」を読んでいるうちに、オイラも中学生時代に読んだ「キマイラ」がまた読みたくなってきました。

キマイラの初版は昭和57年7月20日。

34年前です。

最初はソノラマ文庫でした。


緑の背表紙が懐かしいです。


その後、完結していないのに完全版としてハードカバーが出版。


さらに朝日ソノラマが廃業し、朝日新聞社から新書版が発行。


角川からも文庫版が出たりしていますが、朝日新聞社の新書版から最新刊が出ています。
ってことで、今新書版を第一巻から再読しています。


そのまま鞄に入れると、本が傷んでしまうので、ファスナー付きのカバーで読んでいます。



今、新書版6巻に入ったところです。
何度も読んでいますが、何度読んでも面白いです。
最新巻に追いつくのがもったいない気がしています。
獏さん、お願いですからちゃんと終わらせてくださいね。