パールボウル準決勝

昨日の日曜日、社会人アメフトのパールボウル準決勝二試合が行われました。
シーガルズの試合を見に行く予定でしたが、体調がイマイチなのと、雨の予報だったので断念。
またツイッターで観戦することにしました。

シーガルズの相手はリクシル・ディアーズです。


今年のディアーズはあんまり元気がありません。
昨年までは格下の三菱に苦戦することなどありませんでした。
日本代表のWR前田選手などが引退しているようなので、そのあたりの影響があるのかもしれません。
ってことで、今年の戦力を考えるとシーガルズが有利かなと。

で、試合開始。


早速シーガルズがFGで3点先制。


今回はいつも実況してくれる方が来ていないらしく、あまり情報が入りません。


前半が終わって、23対0でシーガルズがリード。
得点の経過は、FG一本と、パントリターンタッチダウンが一つ、
さらに、相手のパントブロックからのリターンタッチダウンが一つと、オフェンスのタッチダウンが一つって感じです。

後半はシーガルズは無得点で、ディアーズがFGとタッチダウンで10点。
最終スコアは23対10でシーガルズが勝利しました。


XリーグのHPにスタッツが出ています。


うーん、これを見る限り、やっぱりオフェンスはイマイチだったようです。
パスでシーガルズが164Yds、リクシルは180Yds。
ランはシーガルズ75Yds、リクシル35ds。
ライン戦はシーガルズが良かったのかもしれません。
総取得ヤードで同じくらいです。
反則はシーガルズが10回の74Ydsとかなり多いです。
うーん、相変わらず多いですね。

得点経過を見ると、シーガルズがパントリターンタッチダウンとパントブロックからのリターンタッチダウンで計14点取得しています。
勝敗を分けたのはこのスペシャルチームによるものだと思われます。

こーなると、心配なのはやっぱりオフェンスでしょうかね。
今回は最初から最後まで新人QBのスカイラー選手が務めたようです。
まー、雨だったようなので、パスオフェンスはちょっと難しかったのかもしれません。
ランも記録を見る限りはそんなに出ていないようです。

で、決勝の相手は↓この二チームの勝者になります。


試合はシーガルズ戦の後に行われ、4Qで21対21の同点。
タイブレイクの結果21対24でIBMが勝利しました。
IBMが勝つと思っていましたが、予想以上に接戦だったようです。

ってことで、決勝のパールボウルはシーガルズ対IBMとなりました。
IBMはオフェンスのチームなので、シーガルズディフェンスがIBMオフェンスをどれだけ抑えられるかが勝負所でしょうかね。
IBMのディフェンスはパスに弱いイメージがあるので、QBスカイラー選手の調子次第ではシーガルズが５～６本くらいタッチダウンをとれるかもしれません。
IBMとしてはハイスコアゲームに持って行きたいんじゃないかと。

ってことで、パールボウルは6/28に東京ドームで行われます。
久しぶりのボウルゲームなので観戦しに行きたいと思います。