リング

先日の休日、なんとなくテレビを見ていたら映画版の「リング」をやっていました。
リングは映画になる前に原作の小説を読み、とても怖かったことを覚えています。
なんで今更「リング」なのかと思ったら、今「貞子」って映画やってるんですね。

で、映画版リングを見たんですが・・・
うーん、原作あのドキドキ感がまったくありません。
原作では中盤で明かされる謎がいきなり冒頭で明かされてしまいます。
リングは映画版の前にドラマ版があって、ドラマ版は原作に忠実に作られていてよかったんですが・・・

映画版リングを最後まで見て、さらに続編のリング２も見たんですが、うーんイマイチ。
ってことで、原作が読みたくなって押し入れから引っ張りだしました。

「リング」「らせん」「ループ」です。
なんか調べたらまだ続きがあるみたいですね。
ループがイマイチだった記憶があるんですが、続きはどうなんでしょうか。

とりあえずリングを再読しました。
序盤の謎の死の原因を探る部分、そして原因が分かったときの衝撃、そして死へのカウントダウンが始まった後のドキドキ感。
まー、いろいろ突っ込み所はありますが、今読んでも面白い作品です。

ってことで、続いて「らせん」を読みたいと思います。

コメント 2

私も原作を読んでから映像版を見ましたが原作がやはり一番面白かった印象です。映像で見せられる怖さというのは文字を通して自分の頭の中で疑似映像化するものよりもはるかに怖いくないんだなぁと感じました。怪談話も演者経由とはいえ自分の中で再構成しているのでやはり再現ＶＴＲなんかよりも怖く感じます。
by 青い森のヨッチン (2019-06-22 11:30) 

文章だと映像だと表現できない心の動きだとかが表現できるところがいいですよね。
リングは先に原作を読んでおいてよかったと思う作品ですね。

by bxk07344 (2019-06-23 18:15)