レザークラフトで使う接着剤

今日は日曜日ですがお仕事です。
9月末の期末に向けて多数の装置を完成させる必要があり、期末はでは休日出勤が増えそうです。
ってことで、休日に作業をしたネタが溜まっているので、そいつを順次上げていこうと思います。
今日はレザークラフトネタです。

最近始めたレザークラフトですが、まだヘタクソですがいろいろ作れるようになりました。


自分で作業をしていて難しいと感じるのが接着の部分です。
最初にプレゼントしてもらったレザークラフトのキットにはGボンドってのが付属していました。
↓コレです。

速乾性で接着力が高く、よくレザークラフトに使われているようです。
本なんかでもよく出てきます。

このGボンドよくつくんですが、速乾なので接着する部分が多いと接着する前に固まってしまいます。
さらに接着位置の調整とかが難しいです。
別の接着剤がないかなぁと。
で、家にある木工用ボンドの裏を見たら革も接着できると書いてあります。


ってことで、使い勝手を試してみる事にしました。
レザーの端切れを二種類用意します。


これをGボンドと、


木工用ボンドで接着。


同じように圧をかけます。


接着の状態を確認。
先ずはGボンド。


しっかり固定されています。

コバはこんな感じ。

接着剤がはみ出てゴムの様になたたりしています。

これをヤスリで処理。


処理するとキレイになります。

今回は狭い範囲なのできれいについていますが、広いと接着するまえに乾いてしまって隙間ができてしまったりします。

一方の木工用ボンド。


強度は問題なし。

ただし、接着剤がやわらかいので、余分な接着剤が流れて接着面が広くなっています。

断面はこんな。

特に問題はなさそうです。

ヤスリで処理。


これも問題なし。

強度やコバ面は問題なさそうです。
接着の作業自体はGボンドよりも木工用ボンドの方が固まるのが遅いので、作業するのは楽です。
ってことで、今後は木工用ボンドを使ってみようと思います。