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温度を計測してみました。 [PC・PDA・電化製品]

さて、勢いで製作した工人舎SK用の空冷付きダミーバッテリーですが、せっかくなので空冷が有効なのかちょと調べてみることにしました。

まず、温度を計測するためのソフトを物色します。
探していたらコチラにいろいろ調べたブログを発見しました。

温度のログが取れるて、よさそうなのが二つ。
Core Temp
SpeedFan

Core TempはCPU温度やCPUの負荷などの情報がログできます。
Image10.png
ただ、HDD温度が記録されないのと、せっかくCSVのログが取れるんですが、数字だけじゃなく単位も毎回記録されています。
↓こんなです。
Time,Core 0 Temp.,,Core 0,Low temp.,High temp.,Core load,Core speed,
19:09:33,-4ー,,,-4ー,-1ー,11%,797.92 MHz,
19:09:43,2ー,,,-4ー,2ー,100%,1329.87 MHz,
19:09:53,1ー,,,-4ー,3ー,10%,1329.87 MHz

Tempの数字の後に「ー」がくっついていますが、JISコードの「℃」です。
シフトJISだと「ー」になります。
コイツがくっついているのでExcelで文字列として認識されてしまいます。
グラフとかを書くのに不便です。

一方、SpeedFanはCPUだけじゃなく、HDDの温度が記録できます。
Image3.png
余計な単位も追加されないのでグラフも簡単に書けます。
ですが、CPU負荷は記録されません。

どっちもどっちなんですが、評価するにはCPU温度だけじゃなくてCPU負荷があったほうがイイのでCore Tempを使うことにしました。

最初はデフォルトで動かしていましたが、どーも温度が低く表示されているようです。
Image1.png
Image2.png

温度のオフセット機能があるので、値をオフセットして調節します。
Image6.png
Image8.png

これで正しい(と思われる)値が表示されるようになりました。
Image5.png

続いて、ログの問題について。
そのままExcelで読むと、肝心な温度が文字列となってしまいます。
Image11.png

数値にしないとグラフにしたり、いろいろ解析することが難しいので文字列から数値に変換します。
式は↓コレ。
Image12.png
mid()で単位を削除して、value()で数値に変換します。
Image12.png

これでグラフが書けます。

ってことで、次回思いつきで作ったファンが意味有るのか検証してみます。

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