Xperia SO-01Bのブートローダーアンロック

オフライン専用として環境を整えていた初代Xperia SO-01Bですが、ThGoに新たな動きがありました。
ThGo2を開発されているThJapさんがThGo2からThGoCmをメインに開発すると宣言。
さっそくThGoCM v6.0aが公開されました。

ちょうどオフライン環境としてThGoCm v4.0bを入れてみたりして試していたので、今回も試してみることにしました。
が、v4.0bはThGo2と同じ手順でいけるんですが、v6.0aはちょっと違います。
ブートローダーのアンロックが条件です。
ちょっと敷居が高いのでどうしようかと思ったんですが、メインはarcに移してあるのでこのさいチャレンジすることにしました。

注意！お約束ですが、root化及びブートローダーのアンロックはとてもリスクがある行為です。 docomoのサポートも受けられなくなります。最悪起動しなくなったり、初期化によりデータが消えてしまう可能性もあります。何かあっても責任はとれませんので、自己責任で対応してください。

で、まずは情報を集めるんですが、いつもお世話になっているショーグンさんのところを参考にさせていただきました。
いつもありがとうございます。

ってことで、まずは必要なファイルを揃えます。
ブートローダーをアンロックするには2.1に戻す必要があります。
Generic version 2.1update1 build 2.1.A.0.435

2.1でブートローダーをアンロックするツール。
qsd8250.7z

その後2.3に戻すためのftf
Generic version 2.3.3 build 3.0.1.G.0.75

さらに2.3でroot化するためのツール。
DooMLoRD_v2_ROOT-zergRush-busybox-su.zip

最後にThGoCM v6.0a。

で、まずは2.1に戻すためにFlashtoolで2.1のftfを焼きます。


うーん、久しぶりの2.1。

久しぶりにいじるとカクカクっぷりが気になりますね。

で、USBデバッグをONにしておきます。
続いてブートローダーのアンロックツールを解凍してUSBで接続したままqsd8250_semc.cmdを実行。

ここで何かキーをおすとブートローダーがアンロックされます。
もー後戻りできません。

ってことでアンロック開始！

バッチ処理が進んでいきます。
再起動して少しすると作業完了。

なかなかあっけないです。

で、続いてFlashtoolで2.3を焼きます。
焼き終わったらDooMLoRD_v2_ROOT-zergRush-busybox-suでroot化します。


後はThGoCM v6.0aのインストールに入ります。
こちらもショーグンさんのブログを参考に作業します。

ThGoCM v6.0aからkernel.sinを引っ張り出してftfを作成。
そいつをFlashtoolで焼いてCWM Recoveryを起動。
さらにThGoCM v6.0aをインストール。
で、再起動。

ってことでインストール完了～

とりあえず動作することは確認。
せっかくアンロックしたので、今後はThGoCmを追いかけて行こうと思います。

コメント 4

普通に2.1に戻す方法わかりますか？
教えてください。
ほかのサイトの2.1ファイルはみんな削除されていて.....。
by takami (2012-07-02 23:38) 

ブログに書いてあるGeneric version 2.1update1 build 2.1.A.0.435は残っていると思いますよ。
試してみてください。

by bxk07344 (2012-07-03 19:22) 

何故かエラーが発生してしまい、bootloaderがunlockできません。
一応ログ乗せときます。

Getting ROOT rights.
0 files pushed. 0 files skipped.
Unable to chmod /data/local/tmp/expl: No such file or directory
/data/local/tmp/expl: not found
Waiting ...
Removing NAND MPU restrictions via SEMC backdoor. Permanent. Require ROOT rights
.
274 KB/s (3087 bytes in 0.011s)

Unable to open router port: Permission denied
Diag_LSM: Diag_LSM_Init: Failed to open handle to diag driver, error = 13 ERR :
MSG Open handle failed, unable to open program 30eeeeee ver 10001 NOT FOUND
:FILE vendor/qcom-proprietary-qsd8k/oncrpc/oncrpc/oncrpc_cb.c:LINE 231:ARG1 82
0965102:ARG2 65537:ARG3 0:
ERR :MSG Couldn't setup RPC call :FILE vendor/qcom-proprietary-qsd8k/oncrpc/on
crpc/oncrpc_cb.c:LINE 276:ARG1 0:ARG2 0:ARG3 0:
Error: Failed to lookup client for 0x30EEEEEE 0x00010001
FATAL :MSG Failed to lookup RPC client. prog = 820965102, vers = 65537, tout =
0 :FILE vendor/semc/system/core/miscta/libmiscta/rpc_service.c:LINE 65:ARG1 820
965102:ARG2 65537:ARG3 0:
reboot: Operation not permitted
Waiting ...
Getting ROOT rights.
/data/local/tmp/expl: not found
Waiting ...
Writing patched semcboot. Two step process
First, we need get access to semcboot area
605 KB/s (8064 bytes in 0.013s)
insmod: init_module '/data/local/tmp/mapper_2.6.29.ko' failed (Operation not per
mitted)
Second, we need to write semcboot ;)
2104 KB/s (588228 bytes in 0.273s)
can't find userdate partition
by 名無し (2018-09-06 22:37) 

X10を現役でいじくられているんですね。
スゴイ。
ディレクトリが見つからないって言っているので、パスが通っていないみたいですね。
X10側のディレクトリなので、接続できていないんじゃないかと・・・
さすがにX10は何年もいじくっていないので、詳細は覚えていないんですが、書き込みモードで接続する必要があったとと思います。

by bxk07344 (2018-09-08 08:25)