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2014年パールボウル 4Q [アメフト]

さてずいぶん時間がかかってしまいましたが、パールボウル、シーガルズ対富士通4Qの写真です。
15対21、富士通リードで4Qを迎えます。

QBは負傷した畑選手に代わり、エース菅原選手。
敵陣10ヤードからの1st down 10。
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最初のランは止められてゲインなし。

次の池井選手へのパスで残り2ヤード。
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最後は萩山選手へのパスでタッチダウン!
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これで22対21、1点差で逆転です。

こーなってくると、最後にどっちがタッチダウンを取るかで勝敗が決まります。
そして富士通のオフェンス。
このシリーズはキャメロン選手のパス攻撃の連続。
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確実にファーストダウンを取ってきます。

さらにスクランブルでファーストダウン。
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プレッシャーの中でもしっかりパスを決めてあっという間にシーガルズ陣内へ攻め込みます。
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最後は#1強選手へのパスであっさりタッチダウン。
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22対28で富士通が逆転。
残り時間は8分51秒。
まだまだ時間がありますが、シーガルズはます逆転をしておきたいところです。
シーガルズはキックオフリターンで自陣45ヤードまで進みます。
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しかしパスが繋がらず、three and out。
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流れに乗れません。
残り時間は7分50秒で富士通のオフェンス。
富士通としては、じっくり時間を使ってよければタッチダウン、悪くてもフィールドゴールが取れれば2ポゼション差となりかなり勝利に近づきます。
ってことで、もちろんラン攻撃が主体になります。

ここでシーガルズディフェンスがゴードン選手のランをしっかり止めます。
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続くキャメロン選手のパス。
これを栗田選手がインターセプト!
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富士通陣内38ヤードからのオフェンスとなります。
原選手へのパスや、
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古谷選手へのパスで攻め込みますが4th downとなります。
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敵陣31ヤードからの4th down 2、残り時間4分53秒。
FGで得点しても逆転できません。
パントを蹴ってもタッチバックになった場合は25ヤードからなのでギャンブルに失敗したのとあまり変わりません。
ってことで、シーガルズはギャンブルを選択。
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しかし、パスのターゲットが見つからずスクランブル。
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あともう少しのところでしたがギャンブル失敗。
富士通の攻撃に変わります。
残り時間4分33秒。
富士通は時間を使ってオフェンスして、FGが取れればほとんど勝ちが決まります。

富士通はランだけでなくパスを混ぜながら、確実にファーストダウンを取ってきます。
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ここで、なんとシーガルズDE#23BJ選手が反則で退場となってしまいます。
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重要な選手が欠けてしまったシーガルズ、50ヤードまで攻め込まれますが、3td down 10まで追い込みます。
ここで、もう一人のDE#11ケビンジャクソン選手がQBキャメロンにプレッシャーをかけます。
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このパスが失敗してパントとなります。

残り時間2分3秒で自陣19ヤードからのシーガルズのオフェンス。
点差は6点。
タッチダウンが取れれば逆転できますが、タイムアウトは残り二つ。
一つのミスも許されない状況です。
QBは菅原選手。
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スクランブルで自陣29ヤードからの3rd down 1
しかし、続くプレイもスクランブルをかけますがロスしてしまいます。
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自陣26ヤードからの4th down 3、残り時間1分19秒。
もーギャンブルするしかありません。
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このパスが木下選手に通り、敵陣41ヤードでファーストダウン、残り1分12秒、タイムアウトは残り1回。

さらに、萩山選手へパスが通りファーストダウン。
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残り時間48秒で敵陣13ヤードでファーストダウン。
タイムアウトはありません。

さらに池井選手へパスが決まり残り27秒で残り9ヤード。
そして、次の3rd down。
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ここで菅原選手がサックされてしまいます。

もちろん時計は進みます。
菅原選手はすぐにセットし、プレイを開始。
残り数秒。
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ターゲットを探しますが見つかりません。
富士通ディフェンスをギリギリのところでよけながら、さらにターゲットを探します。
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実はこのプレイ、計算されたものだったようです。
上の写真でRB#20古谷選手が写っています。
このとき古谷選手はランのフェイクとして動き、あたかもパスターゲットではないように装っています。
時計は進み0秒。
このプレイが終われば試合終了です。
そして、菅原選手がターゲットを探しているフリをしている間にエンドゾーンに入り、フリーになった古谷選手へのパス。
これをしかり古谷選手がキャッチ!
同点のタッチダウンです!

TFPが決まれば逆転勝利が決定します!
しかし、このプレイでサイドラインの選手がフィールドに入ってしまい反則に・・・
TFPの距離が長くなり・・・
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なんとコレが外れてしまいます。

そして、延長戦、タイブレイクに突入します。

3Qの畑選手の活躍で波に乗ったと思われたオフェンスですが、もう一つって感じでした。
特に敵陣でのインターセプトからのオフェンスは、残り時間が少なかっただけに得点しておきたいところでした。

それでも追い詰められたときの菅原選手はすごいです。
おそらく残り27秒でのQBサックをした富士通はそこで「勝った」と思ったでしょう。
でもシーガルズの選手はあきらめていませんでした。
こーゆー場面のために用意したプレイを落ち着いてしっかり決めました。
逆に富士通は勝ったつもりでいましたから、すばやい菅原選手のスナップと、ターゲットを探しているフリをしている姿に完全にのまれてしまっていたようでした。
ホントはTFPで逆転して1点差の勝利っと行きたいとこでしたが、TFPの失敗は大きな課題です。

ってことで、延長戦なんですが、つづきはまた次回。

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