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Xリーグ開幕 [アメフト]

さて、今年もアメフト国内リーグのXリーグが開幕しました。
開幕戦はリクシルディアーズ対三菱ライオンズ。

リクシルディアーズは企業チームからクラブチームに変わってはじめてのシーズンになります。
対する三菱ライオンズですが、野球で言うところのBクラスの上位って位置づけをここ数年キープしたままです。

で、その開幕戦ですが、リーグ後半戦となる上位チームとの対戦をターゲットに調整しているリクシルと初戦のリクシル戦をターゲットに調整してきた三菱ライオンズ、その試合に対する意識の差が出た試合になったようです。

3Qまで三菱が28対14でリード。
最後はリクシルが2本+FGで逆転し、28対31でリクシルが勝利しました。
これまでの実力から言うと、リクシルが大差で勝つと思っていただけにかなりびっくりしました。

この試合もびっくりしたんですが、もう一つ気になるニュースが入りました。
二年後の2016年シーズンから試合の方式が変わるようです。
これまでは西、中、東でリーグ分けし、その中でリーグ戦を行っていました。
国内アメフトはチーム力の差が大きく、上位チームと下位チームでは数十点差は当たり前で、ほとんど試合になりません。

先日のシーガルズ対クレーンズの試合では、111対0という大差がついています。
シーガルズファンのオイラでもさすがに下位チームとの試合は差が付きすぎて面白く無いので見に行きません。
リーグ戦の半分以上が勝敗がほとんど決まっていると言っていい試合です。

2016年シーズンからは、これまで通り西、中、東でリーグ分けしますが、リーグ内のリーグ戦ではなく、スイス式トーナメント方式ってのが採用されます。

詳細は↓ココに書かれています。
「Xリーグが2016年に生まれ変わります」—リーグ戦が新方式へ

具体的には↓のような方式で相手をきめるそうです。
1回戦はランダムな組合せで対戦する。
2回戦は、勝者同士と敗者同士が対戦するように組合せを決める。
3回戦は、2戦全勝・1勝1敗・2戦全敗のそれぞれが、同じ成績同士で対戦する。
4回戦以降も同様にできるだけ同じ成績同士で今まで当たっていない相手との対戦を繰り返す。
untitled.png

つまり、最初の対戦相手は事前に決まっているかもしれませんが、その後の試合は前節の結果から決まってくることになります。
この方式だと、最初の2試合は差のあるチームとの対戦となる可能性がありますが、3回戦以降はキツイ試合が続くことになります。
今までよりも面白い試合が増えるってのは良いことですが、チームや選手は準備が大変そうです。

とにかく、これで面白い試合が増えてXリーグが盛り上がってくれてばいいなと思います。

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