研修旅行１日目 河口湖新倉掘抜史跡館

さて、先日の社員研修旅行の続きです。
バスで本厚木から河口湖へ移動し、富士山世界遺産センターを見学しました。


で、幹事からお題が幾つか出た中で、うちの班は「地元の人に土地の話を聞く」というお題を選択。
事前に河口湖で見て周るところをピックアップしていて、その中にピッタリな所があり、そこに行くことにしました。
バスに10分ほど乗り。
この日初めて河口湖を見ました。


で、歩いて数分。


到着です。

河口湖新倉掘抜史跡館ってとこです。

シャッター閉まってます・・・

受付のところにおばちゃんが居て、聞いたら入れるよといって開けてくれたんですが、シャッターじゃなく横の通用口でした。
おばちゃんが言うには、虫とか猿とかが入ってくるからずっと閉めっぱなしらしいです。

中に入るとトンネルができた歴史がかかれたパネルがありました。


この河口湖新倉掘抜は日本最長の手堀りのトンネルだそうです。
全長3.8km、河口湖から南東側の天上山の中を通して新倉村（富士吉田市）に水を引く為のものだそうです。


何度も失敗し途中の工事休止期間も含め、通水するまで180年くらいかかったそうです。
30分ほどおばちゃんの熱弁が続き、下へ。


今度は模型を使ってトンネルの経路やどうやって掘り進んだのかなどを説明してもらいました。







そしてやっとトンネルへ！



中に入るとかなり温度が下がります。
肌寒いくらいです。



写真ではわかりにくいですが、幅はギリギリ二人がすれ違えられるくらいの幅です。
これを手掘りで、複数の場所から同時に掘っていったそうです。


見ることができるトンネルは短いですが、おばちゃんの話がとても面白かったです。
最後におばちゃんと一緒にみんなで記念撮影をしました。

ってことで、続きはまた次回。