ブラウンのシェーバー ロック機構の修理

さて、前回ブラウンのシェーバーのトリマー部を修理しました。


で、このシェーバー、もう一箇所壊れている所があります。
↓ココです。

首振りのロックが効かなくなっています。

ここもバラしてみます。



↓問題の部品が外れました。

よく見ると、ロックするカムの部分のピンが折れてしまっているようです。

原因がわかったので修理に入ります。
折れたピンの代わりを取り付けます。
ピンを取り付ける為に穴を空けます。



穴が空きました。


で、ガラクタの中から丁度イイサイズの針金を発見。


切断して、


取り付けます。

固定は瞬間接着剤です。

動かしてみます。

解りにくいですが、カムの所がちゃんと動いています。

で、再組立て。


ちゃんとロックできています。


ってことで、修理完了です。


今回は金属のピンに変えたので、折れることは無いでしょう。
よかったよかった。

コメント 2

3本の記事拝見しました。
壊れる所は同じなんですね（汗）
首振りの固定は直していませんがお陰様でキワゾリ機能が復活しました。
首振りの固定もトルクスドライバーを買って挑戦してみます。他の動画なども見ましたがこちらのブログが一番正しい方法でした。相当機械にお詳しいのですね。
本当にありがとうございました^_^
by ベルカント (2024-04-01 02:49) 

ベルカントさん
複雑な機構を使ってるので、構造的に弱いんだと思います。
お役にたてたようで、良かったです。

by bxk07344 (2024-04-01 07:07)