深川の雪

先日の土曜日、気になっていたあるものを観に行ってきました。

以前NHKのニュースで、「歌麿の浮世絵 幻の大作見つかる」ってのをやっていました。
幻の大作というのが、「雪月花」3部作のうちの雪、「深川の雪」ってのです。

とても大きな作品なんですが、個々の人物の動きや目線を追っていくと全体に繋がっていたり、とても興味がわいてきました。

その作品が箱根の岡田美術館で期間限定で一般公開されていました。
美術館の入館料がちょっと高いのと、きっとすごい人なんだろうな～というのがあって行っていませんでした。
公開期間が今月末にせまってきたので、次はいつになるかわからないので、行くことにしました。

美術館には9時半前に到着。


中に入るとすでに行列が・・・

どーも、入場制限をしているらしいです。
10分ほど待ってから入場。
中にはいるとまずは携帯とデジカメをロッカーに預け、セキュリティーチェック。
かなり厳重です。

深川の雪だけでは無いんですが、やっぱり先ずは「深川の雪」を見ないと！ってことで、真っ先に「深川の雪」が展示されている２階へ移動。
広い部屋の一番目立つ場所に展示されていました。
近くで見るのは時間制になっていました。
に15分ほど並んで鑑賞。
遊女や芸者さんの目線を追いながら全体を鑑賞。
細かい描写や全体の流れなど、じっくり見れました。

この「深川の雪」だけでなく、この岡田美術館にはたくさんの美術品が展示されていました。
屏風絵や掛け軸、焼物などとにかくいろんなジャンルの美術品があり、美術館を出たのが12時半頃。
約3時間かかりました。

広いのと、入場制限をしていたのでいろんな美術品をゆっくり見ることができました。
ちょっと料金が高いかなと思っていましたが、これだけ見所があると納得です。

今日でおわりですが、見に行っておいて良かったです。