ザウルスで出来てXperiaで出来ないこと 最後

途中から他のネタで出しそびれてたネタの続きです。
今までザウルスで出来ていてXperiaで出来なくなった事の最後。

四つ目はエミュレータ。
Androidにもファミコンエミュなどがありますが、オイラがザウルスで使っていたのはPC88エミュです。



PC88のような日本に特化したエミュはまだAndroidには有りません。(MSXエミュはあるみたいですが)
さらにPC88の場合キーボードが必要です。
IS01とかであればなんとかなるかもしれませんが、Xperiaでは現実的ではありません。
さらにXperiaはマルチタッチに対応していません。

ってことで、エミュはザウルスにはかないません。

五つ目としては、キーボードですね。
やっぱりキーボードが有るか無いかってのは大きいです。

とまーこれまでXperiaで出来ないことばかり書いてきましたが、それ以外はXperiaがかなり勝っています。
当初ザウルスで対応するつもりだったものが、かなりXperiaに移行しています。

また、電子書籍や辞書機能などは今後ソフトが開発されれば改善されるものもあります。（シャープさんブンコビューアよろしくお願いします）

こーやって考えるとシャープが出したAndroid機IS01はかなり魅力的です。
携帯電話としてはちょっとどうかと思いますが、PDAとしてはちょっと欲しい端末です。
docomoからLYNXも出ますから、２台目だったらちょっとありかなと。
SIM無しで端末だけ買うってのもアリかも・・・。

ってことで、今後のAndroid携帯に期待です。

qgmap0.2.2がリリースされました。

最近Xperiaネタばっかりですが、久しぶりにザウルスネタです。

今メインでXperiaを使っていてザウルスを使う機会がかなり減っています。
そんな中、ザウルスでないと出来ないことの一つがこのqgmapです。

qgmapはGPS対応の地図ソフトです。
XperiaでもGoogle Mapsなどいろいろな地図ソフトがありますが、このqgmapはコンセプトが違います。

qgmapはオフラインで使える地図ソフトです。
Xperiaなどのスマートフォンの場合は、オンラインで現在の地図をダウンロードしながら使います。
qgmapは事前に地図をダウンロードしておいて、オフラインで地図が見れます。
オフラインのメリットは、電波の届かない場所や海外でパケット料金が高額になってしまう場合などでも使うことが出来る点です。


また、GPSはBleutooth接続が可能です。
このBluetooth接続が出来るってのは重要で、Xperiaでは本体のGPSを使うためログを記録したい場合は、常に本体とGPSの電源をONにし、ロガーソフトを起動しておく必要があります。
この場合、バッテリー切れやOSやソフトの都合でソフトやOSを再起動してしまうと、GPSの測位からソフトでの記録までをもう一度開始する必要があります。
Bluetoothの場合はログはロガーにまかせて、使いたいときだけBluetoothで接続するので、ザウルス側は電源を切っても測位している状態からはじめられます。


めったに海外なんかは有りませんが、去年のイギリスや今年のインドなどでは大活躍でした。
知らない土地では、自分が今何処に居るのかってのが確認できるだけでとても安心できます。

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ザウルスで出来てXperiaで出来ないこと つづき

思ったより長くなってしまったので、続きです。

二つ目は電子書籍。

最近iPadなどで注目されていますが、電子書籍はかなり昔からあります。
オイラもSL-C860の頃から青空文庫やザウルス文庫などの電子書籍を活用していました。
ザウルス文庫はよく使っていて、今のところ数十冊は購入しています。



中には普通の書籍版を持っていてさらに購入したものをかなりあります。
どこでも読むことが出来るってのが気に入っています。


で、問題なのがザウルス文庫(XMDF)だってことです。
ザウルス文庫はXperiaでは読むことが出来ません。
今のところザウルス文庫を読むことが出来るのは↓これだけ。

Windows PC（やっとVistaと7に対応したみたいです）
ザウルス
Windows mobile & CE (W-Zero3など)
シャープ製携帯（一部の機種のみ）
シャープ製電子辞書
NetWaker(ザウルス文庫のHPでは対応機種に入っていませんが、同じXMDF方式のようです)

基本的にシャープが絡んでいる機器しか対応していません。

ザウルス文庫以外でも日本では.bookやT-Timeなどがありますが、どれもAndroidで読めるソフトがありません。
おそらく、mp3などの音楽メディアと同じように、違法コピーなどの問題があるからでしょう。

とりあえず、シャープからIS01も発売されたことですし、Android版のブンコビューアが公開されると一番いいんですがね。

次世代XMDFってのも発表されたようなので、今後は期待できるかもしれません。



続いて三つ目は辞書機能。
Xperiaでも辞書ソフトがありますが、使い勝手がイマイチです。
ザウルスにはzten改というとても使いやすい辞書ソフトがあります。

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ザウルスで出来てXperiaで出来ないこと

今メインで使っているXperiaですが、今までザウルスで出来ていたことがかなりXperiaに移行しています。

そんな中、どうしてもザウルスで出来てXperiaで出来ない事がいくつかあります。

一つは何度か書いていますが、外部ストレージ。
ザウルスではSDカードスロットにCFスロット、さらにUSBホストが使えます。
特にCFとUSBホストが使えることで、いろいろなメディアを扱うことが出来ます。

この三つのインターフェイスはそれぞれ特徴があります。
SDは32GのSDHCを入れてext2でフォーマットしてあります。
ext2でフォーマットすることで、2Gを超えるファイルを扱うことが出来ます。
これで、図入りウェキペディアやGoogleMapsのイメージのような大きなサイズのファイルを扱うことが出来ます。

続いてCFカードスロット。
ここは場面によって使い分けます。
家でネットをするときは無線LANカード、外出時はBitwarp、さらに長距離移動のときなどはmp3や動画などが入ったCFなど。
この使い分けれるってのがとても便利です。


最後のUSBホスト。
これは主にBluetoothとカードリーダとして使います。


BluetoothはGPSロガーと通信してナビとしてつかいます。


カードリーダーはいろいろなデータをmicroSDで管理したり、デジカメのデータを見たり出来ます。

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飛行機の中でのザウルスとXperia

今回のインド行きでは約8時間ほど飛行機に乗りました。
こーゆー時に便利なのはやっぱりザウルスです。

ザウルス文庫で本を読んだり、入国書類を書くのに辞書として使ったり。


一方、Xperiaはオンラインが前提なので、飛行機や海外ではイマイチです。


一応、メディアプレイヤーとして使えますが、まだデータをあんまり入れていないので今回は設定をいじくって遊んだ程度でした。

あと、ザウルスが良かった点は時間設定。
海外に行くとその国の時間に合わせる必要があります。
ザウルスの場合、世界時計って標準のソフトで変更可能です。


例えば、今回のインドの場合、まず国を選んでその中の都市を選択します。

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