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C3000用クロック変更スクリプト [zaurus]

C3000になってC860から変えたところの一つにクロック変更用のスクリプトがあります。

C860の時は、クロックアップ、ノーマル、クロックダウンの三種類のスクリプトを書いて、それぞれ必要な時に実行していました。(keyhelperやZ Emu FrontEndなど)

C3000の場合はクロックアップにしてもいろいろと設定できます。
なので、C3000ではこんなスクリプトを書いて5段階に調整できるようにしました。

clockcnt.sh
-----------------------------------------
#!/bin/bash
#Clock Control
case $1 in
"1")
echo 06 > /proc/zaurus/VCORE
echo 0200110 > /proc/zaurus/CCCR
;;
"2")
echo 08 > /proc/zaurus/VCORE
echo 0200190 > /proc/zaurus/CCCR
;;
"3")
echo 0a > /proc/zaurus/VCORE
echo 0200210 > /proc/zaurus/CCCR
;;
"4")
echo 0e > /proc/zaurus/VCORE
echo 0200310 > /proc/zaurus/CCCR
;;
"5")
echo 0e > /proc/zaurus/VCORE
echo 0a00214 > /proc/zaurus/CCCR
;;
*)
;;
esac
cat /proc/zaurus/CCCR
-----------------------------------------
これで、
# clockcnt.sh 5
0x00A00214

となりクロックアップされます。
同様に
# clockcnt.sh 3
0x00200210

でノーマルに戻ります。

# clockcnt.sh 1
0x00200110
これは電池をもたせたい時などに使うクロックダウンの設定です。

コイツらをkeyhelperでランチャーキー+1~5に割り当てました。

さらに、Z Emu FrontEndではクロックアップが必要なエミュについては、自動で最適なクロックアップさせています。
また、普段はクロックアップする必要がないので、エミュの終了時にはノーマルに戻しています。

こんなふーに、必要な時だけクロックアップやクロックダウンをさせています。


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