万年筆キャップ開時間

万年筆を使い始めて数か月たちました。
書き心地がよく、もーボールペンには戻れなくなってしまいました。



安価なプレピーも購入しました。

プレピーはレッドとブルーブラックの二色も使っています。

ただ、万年筆独特の手間ってのもあります。
インクの補充や、取り扱いも注意が必要だったりします。


インクは今2～3週間に一度補充しています。
取扱については、デスクではセンチュリー、現場ではプレピーと使い分けています。

一つきになるのが「キャップを開けた状態でどのくらい使えるか」です。

万年筆はキャップを開けたままにしていると、インクが乾いてきて書いたときにかすれたりします。

で、どのくらい開けっ放しにしておくとかすれるのか？ってのが気になったので計測してみました。
使ったのはセンチュリーとプレピー。

両方ともプラチナ万年筆のブラックインクです。

キャップを開けた状態で一定時間そのままにしてから、ちゃんと書けるか試します。


↓1分づつ増やしてテストした結果です。


センチュリーは6分、プレピーは7分でかすれ始めました。


計測サンプルが少ないので、あまり正確ではありませんが、5分くらい使わなかったらキャップを占めるか、どこかに試し書きをした方が良さそうです。

さすがに普段時間を測ることはできませんが、数値の目安が出来たのは良かったです。
調べると5分程使わない場合はキャップをした方がいいってのも書かれていたりしますが、こーやって実際にテストすることでその理由を実感する事ができます。

ってことで、これからもうまく万年筆と付き合っていきたいと思います。

コメント 2

ほう、面白い実験ですね。
私の万年筆は数ヶ月未使用で書けなくなりました。
まるご水没させてみたりしたのですが、インクの通りが悪いです。
つけインクなら書けるので、カートリッジからペン先のどこかで固まっているみたいです。┐('～`;)┌
by 親知らず (2019-06-16 08:39) 

万年筆はいろいろと注意しないといけない事があって使いやすい文具とは言えませんが、使っていて楽しい文具ではあります。
ただ、洗浄とかインクの補充とかの時間が楽しかったりするんですよね。

by bxk07344 (2019-06-17 15:11)