書初め

ウチの会社では仕事初めの日に社員全員で書初めをします。


昨年は一つ一つの仕事の質を高める意味で「質」と書きました。
で、今年ですが迷わずこのことばを書きました。

汚い字ですが、「準備」です。

昨年の年末、自分が担当した案件の検査で問題が発生しました。
現地作業者のデータに不備があり、そのデータを検査担当の自分がデータの不備に気づかずに提出してしまい、それが発端で客先の信用を失う事態になってしまいました。

原因の一つに、事前に現地で記録するデータについてすり合わせが出来ていなかった事がありまる。
今後は事前にデータを記録するシートを準備するなど、予め準備をすることを徹底することになりました。

そして今年、1/3にライスボウルを観戦しました。
その試合についてはこのブログでも少し書いていますが、関学の準備のすごさに圧倒されました。
学生チャンピオンの関学と社会人チャンピオンのシーガルズ。
体格や経験、実力的に社会人が有利と言われる中、関学は様々な場面を想定し、たくさんのプレイを準備してきました。
しかもその一つ一つのプレイの完成度はとても高く、スペシャルプレイやトリックプレイなど、失敗すれば勝敗が付いてしまうようなリスクの高いプレイをとにかくここぞと言う場面でしっかり成功させてきました。

関学は1年前の1/3に同じシーガルズに最後の4Qに大量失点し敗れています。
敗れた時から1年後のこの試合のためだけにに準備をしてきたそうです。
学生リーグや甲子園ボウルなどでもそれらのプレイを使わず、この1試合、2時間半の試合のために1年間準備をしてきた関学。
最後はシーガルズに逆転され敗れましたが、すばらしい戦いでした。

ということで、やっぱり「準備」はとても大切なんだと実感したわけです。
今年は仕事だけじゃなくプライベートでも準備をしっかりやって、確実にこなしていきたいと思います。