朝から泣きべそ

毎朝NHKで放送している連続テレビ小説「カーネーション」、毎朝オープニングだけ見て出勤していたんですが、途中から面白くなってきて録画してみるようになりました。

カーネーションはファッションデザイナーのコシノ3姉妹の母親小篠綾子さんの生涯をベースにフィクションとして作成されたお話です。

ヒロインは尾野真千子さんが演じています。

尾野真千子さんはクライマーズハイの映画版でしか知りませんでしたが、クライマーズハイの時とはまたく違う役柄でカミサンに教えてもらうまでまったく気がつきませんでした。

で、改装工事なんかで忙しく溜まっていたカーネーションの録画をDVDに落として出張にもって来ました。
毎日一話ずつ見ているんですが、昨日の朝も仕事に出る前に一話見ることにしました。
その日の話は、主人公糸子の父善作の病状がだいぶ良くなって温泉に出かけるって話でした。


糸子は善作のために、新しい国民服と大事に取って置いたお酒を持たせます。



なんか嫌なフリだなと思っていると、深夜旅先から善作が危篤との電報が・・・


玄関を出た糸子は善作の幽霊？を見ます・・・ってとこで終わります。



続きが気になって、もう一話見ることに。
亡くなった原因は、酒を飲んで温泉に入ったことのようでした。
善作の妻千代が帰ってきた遺骨を奪うように抱きしめ叫ぶように号泣する姿を見て涙が・・・



さらに、一緒に旅行に行ったおっちゃんらの前で、迷惑をかけたと頭を下げ、自分が酒を持たせたのが悪かったと・・・
普段気の強くへこたれない糸子が泣く姿を見てさらに涙が・・・


そんな事をしていと仕事へ行く時間になり、慌てて顔を洗って出勤しました。

この記事を書くのにキャプチャーを撮ったんですが、また泣いてしまいました。

とにかく、このカーネーションもそうなんですが、関西で製作する連続テレビ小説はイイです。
前の「てっぱん」や「芋たこなんきん」なんかもそうでしたが、泣かせたり笑わせたりほのぼのしたり。
なんかイイです。

まだ中盤ですが、これからが楽しみです。