傘どろぼう？

先日の土曜日、カミサンが通院している病院に一緒に行きました。
その日は雨が降っていたので、白いビニール傘を持って行きました。

病院に着いたところ、傘立てに同じような白いビニール傘がありました。
間違えると困ると思い、わざとカミサンの傘と同じ枠に入れておきました。

で、診察後、傘を取ろうとしたところカミサンの傘と同じ枠に入れた傘がありません。
その代わりにオイラが来る前から置いてあった傘が残っています。

最初は間違えたのかと思いました。
が、傘を差してみると違う可能性があることがわかりました。
その傘は持ち手のパイプが曲がっていました。
さらに、自動で開くタイプではありませんでした。
ガラガラの傘立て、その中で一つの枠に二本入っている傘と、一つの枠に一本入っている傘。
普通考えたらわざわざ二本入れているってことは、その傘が一緒に入れていると思うと思います。
さらに、本人は一つの枠に入れているはずですから、その傘が違うことはわかっているはずです。
自分の傘が壊れかけていて、丁度おんなじような傘がそこに在る。
・・・でも普通は持って行ったりしませんよね。

病院に入ったときに居たのは、子供連れのオイラと同世代の母親です。
薬局に行くと、薬局の傘立てではなく、入り口のところに白いビニール傘が立ててあります。
オイラのと思われる傘です。
そして中にはその母親が居ます。

傘を見ると、自動で開くタイプです。
薬局に入ってその母親に「傘間違えていましたよ」と言って強制的に交換。
その母親は否定もせず、誤りもせず・・・

その反応を見て、オイラの想像通りたど確信しました。

オイラはまた取られると困るので、わざと傘を傘立てに入れず手に持って薬局に入りました。
結局その母親は何も言わずに出ていきました。


しかし、子供の前でよくそんな事が出来るなと思います。
こんな人がいるんですね。
びっくりです。