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小関智弘さんの本を大人買い [TV・映画・音楽・読書]

ウチの会社では、毎朝全社員で朝礼をやっています。
全社員でラジオ体操をやり、朝礼当番が1分スピーチをやります。

で、先日、会社の役員のスピーチの際に小関智弘さんって方の紹介をしていました。
全く知らなかったんですが、元旋盤工で、今はノンフィクション作家として活躍されているそうです。
元旋盤工をされていたので、職人さんに関する本を書いているらしく、話を聞いて読みたくなりました。

ってことで、ブックオフで大人買いしちゃいました。
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オイラは今、特殊な装置を製造する会社の品質保証部で働いています。
製品の性能評価を行うので、直接物を作る業務ではありません。
ただ、その装置の性能が仕様に入っていない場合にその原因を探り当てるってのも品質保証の仕事に入ります。
いろいろな測定器の中から最適な検査機器を選び、正確に計測する。
計測されたデータの中には本来必要なデータだけでなく、ノイズや計測器の誤差、ワークや計測器の固定による誤差、温度や湿度などの環境の影響など、いろいろな誤差が含まれています。
その中から必要なデータを探り出し、その現象が何から来るのかを探り出す作業は旋盤工等と同じ職人だと思っています。
自分はまだまだ職人と言えるほど熟練しているわけではありません。

ってことで、小関智弘さんが考える「職人」ってのがどんなものなのか、そして自分が職人と言われるようになるに何をするべきなのか?
そんなことを考えながら、先ずはこの二冊から読んでみようと思います。
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先日の農業研修などありましたし、いろいろとこれからの仕事の仕方について考えたいと思います。



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