2ndステージ最終戦

一昨日のXリーグ2ndステージ最終戦ですが、風邪っぴきなのでおとなしくUSTREAMの生中継で観戦していました。

第一試合のシーガルズ対アサヒ飲料は、昨年のようなハラハラする試合展開にはならず、終始シーガルズがリードする安定した試合でした。
ただし、インターセプトが3回あったり、攻めきれずFGになったシリーズが多かったりした点は気になりました。

それよりも気になったのが、実況です。
おそらく関西の試合をメインに実況されている方だと思うんですが、とにかく間違いだらけ・・・
選手の名前を間違えるし、タックルした選手も勘違い。
さらに、FG成功時に思いっきり「タッチダウン！！」って叫んでるし・・・
次のライズ対パナソニック戦でも相変わらず選手の名前を間違えっぱなしさらに、ライズのことをレイズって言ってるし。
途中で気づいてライズに治りましたが、所々でまたレイズ・・・
何なんでしょうこの人・・・

さらにこの中継、ハーフタイムに何とかって言うアイドルグループがハーフタイムショーをしたんですが、途中でのこメンバーが数人実況に参加。
自己紹介やらくだらない話がずーっとつづきます。
測っていたわけじゃないですが、10分くらいは続いてたんじゃないでしょうか？
その間も試合は動いているんですが、試合の状況はまったく無視・・・

きっとスポンサーの意向なんでしょうが、オイラは耳障りで思わず音声を消して観戦しちゃいました。

まー、放送してくれるだけありがたいと思った方がいいのかもしれません。
生で試合が観れるわけですから。

で、次のライズ対パナソニック戦ですが、実力的にはパナソニックが強いと思いながらも、元シーガルズのQB木下雅斗選手やRB杉原選手が所属してるのもあって、ライズを応戦しながら観戦しました。
序盤はお互い攻めきれずパントでしたが、思ったよりもライズのディフェンスががんばっている印象でした。
途中からライズのQBが木下選手から中島選手に代わります。
何で？と思った矢先、インターセプトされそのままタッチダウン・・・
さらにFGを決められ10対0。
やっぱパナソニックにはかなわないか・・・と思っていたんですが、再度QBを木下選手に戻すと一気にオフェンスが機能し始めます。
パスや木下選手のスクランブルなどで一気にTD！
パナソニックのオフェンスもしっかり止めてさらにもう一本決め10対14と逆転して前半終了。

後半は逆転、逆転のシーソーゲーム。
びっくりしたのはライズのディフェンス。
点は取られますが、かなりパナソニックのオフェンスを止めていました。
最終的にパナソニックのオフェンスがタッチダウンしたのは1本だけ。
残りの2本はディフェンスのインターセプトからのタッチダウンでした。
逆に言うと、パナソニックのオフェンスがかなり弱くなったのもあると思います。
日本代表QBの高田選手がケガで欠場、さらにRB石野選手は引退。
WR長谷川選手は出場していましたが、タレントが彼だけでは厳しいようです。

それにしても、QBの木下選手はホントうれしかったでしょう。
彼はシーガルズ在籍時、あの3年連続長居でパナソニックに負けた試合を体験しています。
当時のパナソニック電工（現パナソニック）に2回目に負けた時のQBが当時新人の木下選手でした。
3回目の時は龍村選手がQBでしたが、最後の最後で負傷し、最後のヘイルメリーを投げたのが木下選手でした。


今回チームは変わりましたが、同じ2ndステージでパナソニックと対戦。
そして、勝利。
最後のパナソニックのシリーズは手が震えるくらい興奮しながら見ていました。

次の準決勝はシーガルズとライズが対戦することになりました。
シーガルズファンとしては、ライズとの対戦は複雑ですが3連覇に向けていい勝ち方をして欲しいと思います。